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更新日時:
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古文単語「ぜひもしらず/是非も知らず」の意味・解説【連語】 |
著作名:
走るメロス
8,724 views |
ぜひもしらず/是非も知らず
このテキストでは、古文単語「ぜひもしらず/是非も知らず」の意味、解説とその使用例を記している。
成り立ち
名詞「ぜひ」、係助詞「も」、ラ行四段活用「知る」の未然形「知ら」そして打消の助動詞「ず」の連用形「ず」が一語になったもの。
連語
■意味
我を忘れて、夢中になって。
[出典]:尼、地蔵を見奉ること 宇治拾遺物語
「尼、見るままに是非も知らず、臥しまろびて、おがみ入りて、土にうつぶしたり。」
[訳]:尼は、見るやいなや我を忘れて、(あまりの嬉しさに)転げまわり、ひたすら拝み込み、地面に身を伏せてしまいました。
「尼、見るままに是非も知らず、臥しまろびて、おがみ入りて、土にうつぶしたり。」
[訳]:尼は、見るやいなや我を忘れて、(あまりの嬉しさに)転げまわり、ひたすら拝み込み、地面に身を伏せてしまいました。
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