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15_80 平面上のベクトル / 平面ベクトル:ベクトルの演算・成分・内積

ベクトルの足し算と引き算

著者名: OKボーイ
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ベクトルの加法と減法

ここでは、ベクトルの足し算と引き算につて説明します。
ベクトルとは、簡潔に言うと数字の大きさに向きが加わったものです。

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などなんだか難しそうですね。
考え方は、今まで学習してきた記号の計算と少し勝手が違います

足し算

例えば図のように、
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があるとします。
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このとき、
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について考えてみましょう。

図に描いてあるので簡単かもしれませんが・・・

考え方

点Oから出発をして、点Aを経由して点Bまで行くと考えてみましょう。
最終的に、点Oから点Bに向かうということになりますよね。
どのような過程をたどったであれ、点Aから点Bに行くことにはかわりありません。
ALT

となります。

引き算

では次の図ではどうでしょうか。
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先ほどの足し算のときとは異なり、点Oから2つの向きの違うベクトルが出ていますね。

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となります。

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ではないので注意しましょう。
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『教科書 数学B』 数研出版

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