円の接線
円の外部にとある点Pをとったとき、その点Pから円に引ける
接線の数は、必ず2本あります。そしてこの
接線の長さは必ず等しくなります。
図1で言えば、PA=PBということです。
△POAと△POBの性質
△POAと△POBにおいて、
OAとOBは円の半径になるので、OA=OBとなります。 …①
先ほどの接線の性質より、PA=PB …②
そしてPOはどちらの三角形も共有をしています。 …③
①、②、③より△POAと△POBは3辺が同じ長さの三角形ということになります。これは三角形の合同条件の1つでしたね。
つまり、
△POAと△POBは合同な三角形とも言えます。