は平方根・ルートの解説
ルートとは根号記号(√)の読み方です。そして、
根号とは
平方根を表す記号です。
ルート、根号、平方根・・・初めてだと暗号のようですね。
早いうちに暗号を解読しちゃいましょう。
平方根とは
平方根とは、
2乗(平方)するとaになる数のことをいいます。
つまり
x²=aを満たすxを
aの平方根といいます。
ちなみに、面積などで使う単位「㎡」は平方メートルと読みます。
平方メートルの「平方」と平方根の平方は同じ意味です。
平方=2乗であることを覚えておきましょう。
■それでは具体的に見ていきましょう
7²=49
これは「7の2乗は49」という意味です。また「
49の平方根が7」ともいえます。
累乗の計算がよくわからない人!累乗を見直しておいてくださいね!
(−7)²=49
同じ考え方でいくとこの式は、「-7の2乗は49」つまり「49の平方根は-7」となります。
つまり49には
2つの平方根「7、-7」が存在するということがいえます。このように
一つの数字に対して平方根は、必ず、正の数と負の数が存在するので注意しましょう!
また、
「49の平方根は±7」とまとめて表現することがあるので覚えておきましょう。