分数式の足し算・引き算
多項式AとBがあったときに
や
のことを分数式と言います。
今回はこの分数式の足し算と引き算についてみていきましょう。
多項式ではなく整数が分母と分子にくるときの計算では、例えば
のように、分母は通分してから計算するんでしたね。
分数式でも同じです。
A、B、Cそれぞれを多項式とすると
が言えます。
実際に数値を当てはめてみると
ということですね。
分母を通分
では分母を通分するとなった場合はどうでしょうか
となります。
今まで解いてきた分数の計算となんら変わりませんね。