「しんぞく/真俗」の意味・活用・使用例【名詞】
このテキストでは、古文単語「
しんぞく/真俗」の意味、解説とその使用例を記している。
名詞
■意味1
仏道のことと世俗のこと、仏教の真理と世俗のことがら。
※仏教用語
[出典]:
世に従はん人は 徒然草
「
真俗につけて、必ず果たし遂げんと思はん事は、機嫌を言ふべからず。」
[訳]:
仏道のことであれ
世俗のことであれ、必ず最後までやり遂げようと思うようなことは、時機(が良いか悪いかなどと)言ってはなりません。
■意味2
僧と俗人。