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ことば / 単語 古文単語「のどかやなり/長閑やかなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
著者名:
走るメロス
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のどかやなり/長閑やかなり
このテキストでは、ナリ活用の形容動詞「 のどかやなり/長閑やかなり」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
形容動詞・ナリ活用
未然形 | のどやかなら | ◯ |
連用形 | のどやかなり | のどやかに |
終止形 | のどやかなり | ◯ |
連体形 | のどやかなる | ◯ |
已然形 | のどやかなれ | ◯ |
命令形 | のどやかなれ | ◯ |
※意味は「 のどかなり/長閑なり」に同じ。
■意味
静かである、おだやかである、平穏である。
[出典]: 折節の 徒然草
「鳥の声などもことのほかに春めきて、 のどやかなる日影に...」
[訳]:鳥の鳴き声などとりわけ春めいて、 穏やかな日差しによって...
■意味2
ゆったりしている、くつろいである、時間的にゆとりがある。
■意味3
おっとりしている、落ち着いている、平然としている。
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徒然草,
単語,
形容動詞,
ナリ活用,
古文単語,
兼好法師,
解説,
折節の,
のどかやなり,
長閑やかなり,
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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse |
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂 |
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