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古文単語「のどかなり/長閑なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】

著者名: 走るメロス
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のどかなり/長閑なり

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※「長閑かなり」とも。
形容動詞・ナリ活用

未然形のどかなら
連用形のどかなりのどかに
終止形のどかなり
連体形のどかなる
已然形のどかなれ
命令形のどかなれ


意味1

静かである、おだやかである、平穏である

[出典]:ころは正月 枕草子
「三日は、うらうらとのどかに照りたる。」

[訳]:(三月)三日は、うららかに穏やかに(日が)照っている(のがよい)。


意味2

ゆったりしている、くつろいである、時間的にゆとりがある

[出典]ある者、子を法師になして 徒然草
「行く末久しくあらます事ども心にはかけながら、世をのどかに思ひてうち怠りつつ...」

[訳]:長い将来にわたって予期する様々なことを気にかけながらも、心には人生をのんびりと考えて怠けながら...


意味3

おっとりしている、落ち着いている、平然としている

[出典]:夕顔 源氏物語
のどかに、つらきも憂きも、かたはらいたきことも、思ひ入りたるさまならで...」

[訳]平然としていて、辛いことも苦しいことも、気恥ずかしいことも、気にかけている様子でなく...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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