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古文単語「いくらも/幾らも」の意味・解説【連語】

著者名: 走るメロス
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いくらも/幾らも

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連語

※副詞「いくら」と係助詞「も」が一語になったもの。
意味1

たくさん、いくらでも

[出典]富士川 平家物語
「その夜の夜半ばかり、富士の沼に、いくらも群れ居たりける水鳥ともが、何にか驚きたりけむ...」

[訳]:その夜の夜中ほどに、富士の沼に、たくさん群らがっていた水鳥たちが、何かに驚いたのであろうか...


意味2

それほどは、たいして

※この用法の場合、下に打消の語を伴う。
[出典]:万葉集
「年月もいくらもあらぬに...」

[訳]:月もたいして経たないうちに...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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