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古文単語「されど/然れど」の意味・解説【接続詞】

著者名: 走るメロス
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されど/然れど

このテキストでは、古文単語「されど/然れど」の意味、解説とその使用例を記している。

成り立ち

ラ行変格活用「さり」の已然形に、接続助詞「ど」が合わさったもの。
接続詞

意味

そうではあるが、けれども、しかし

[出典]かぐや姫の嘆き 竹取物語
「ここには、かく久しく遊び聞こえて、ならひ奉れり。いみじからむ心地もせず。悲しくのみある。されど、おのが心ならずまかりなむとする。」

[訳]:こちらでは、このように長い間楽しく過ごし申し上げて、(おじいさんとおばあさんに)慣れ親しみ申し上げております。(帰ることに対して)嬉しいような気持ちもしません。悲しみだけがあります。しかし、自分の気持ちに反しておいとましようとしているのです。

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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