たちつらぬ/立ち連ぬ
このテキストでは、ナ行下二段活用の動詞「
たちつらぬ/立ち連ぬ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ナ行下二段活用
未然形 | たちつらね |
連用形 | たちつらね |
終止形 | たちつらぬ |
連体形 | たちつらぬる |
已然形 | たちつらぬれ |
命令形 | たちつらねよ |
■意味:自動詞
立ち並ぶ、並んで立つ。
[出典]:
かぐや姫の昇天 竹取物語
「大空より、人、雲に乗りて下り来て、土より五尺ばかり上がりたるほどに
立ち連ねたり。」
[訳]:大空から人が、雲に乗って降りてきて、地面から5尺ほど上がったところで(浮かび)
立ち並んでいます。