「ねびゆく/ねび行く」の意味・活用・使用例【カ行四段活用】
このテキストでは、カ行四段活用の動詞「
ねびゆく/ねび行く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
カ行四段活用
未然形 | ねびゆか |
連用形 | ねびゆき |
終止形 | ねびゆく |
連体形 | ねびゆく |
已然形 | ねびゆけ |
命令形 | ねびゆけ |
■意味:自動詞
成長していく、大人になっていく。
[出典]:
若紫・北山の垣間見 源氏物語
「
ねびゆかむさまゆかしき人かなと、目とまり給ふ。」
[訳]:
成長して大人になっていくであろう様子を見てみたい人だなと、(光源氏は)目をおとめになります。