「みつく/見付く」の意味・活用・使用例【カ行四段活用/カ行下二段活用】
このテキストでは、古文単語「
みつく/見付く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「みつく」には次の2通りの用法がある。
①カ行四段活用
②カ行下二段活用
①カ行四段活用
| 未然形 | みつか |
| 連用形 | みつき |
| 終止形 | みつく |
| 連体形 | みつく |
| 已然形 | みつけ |
| 命令形 | みつけ |
■意味:自動詞
見慣れる、見てなじむ。
[出典]:紅葉賀 源氏物語
「幼き人は、見付いたまふままに、いとよき心ざま容貌にて...」
[訳]:幼い人(紫の上)は、(光源氏に)なじみなさるにつれ、たいそうよい性格と容姿で...
※「見付い」は「見付く」の連用形「見付き」のイ音便。
②カ行下二段活用
| 未然形 | みつけ |
| 連用形 | みつけ |
| 終止形 | みつく |
| 連体形 | みつくる |
| 已然形 | みつくれ |
| 命令形 | みつけよ |
■意味:他動詞
見つける、発見する。
[出典]:
若紫・北山の垣間見 源氏物語
「いづ方へかまかりぬる。いとをかしう、やうやうなりつるものを。鳥などもこそ
見つくれ。」
[訳]:どこへ行ってしまったのでしょう。とても可愛らしくだんだんなっていましたのに。烏などが
見つけたら(大変です)。