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9_80 ことば / 単語

古文単語「かいまみる/垣間見る」の意味・解説【マ行上一段活用】

著者名: 走るメロス
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かいまみる/垣間見る

このテキストでは、マ行上一段活用「かいまみる/垣間見る」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。

マ行上一段活用

未然形かいまみ
連用形かいまみ
終止形かいまみる
連体形かいまみる
已然形かいまみれ
命令形かいまみよ


意味1:他動詞

物の隙間からこっそりとのぞき見る

[出典]初冠 伊勢物語
「その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。この男垣間見てけり。」

[訳]:その里に、たいそう若々しくて美しい姉妹が住んでいました。この男は、(その姉妹を)物影からこっそりと覗き見てしまいました。

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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