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古文単語「つごもり/晦日」の意味・解説【名詞】

著者名: 走るメロス
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つごもり/晦日

このテキストでは、古文単語「つごもり/晦日」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。

名詞

意味1

月の下旬、月末の数日

[出典]東下り 伊勢物語
「富士の山を見れば、五月のつごもりに、雪いと白う降れり」

[訳]:富士山を見ると、五月の下旬(だというの)に、雪がとても白く降り積もっています。


意味2

月の末日、みそか

[出典]:枕草子 清少納言
「なべての月には見えぬものの、師走のつごもりのみ時めきて...」

[訳]:いつもの月には見えないですが、大晦日にのみ幅をきかせて...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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