<問題>
AとB2つのサイコロを投げて出た目の和が5の倍数になる場合は何通りあるか求めなさい。
■解答への近道
5の倍数は、5,10、15、20・・・ですが、サイコロAとサイコロBの目で一番大きいのは6なので、AとBの目の和で最大なものは12となります。つまり、この問題で考えなければならないのは、
サイコロAとサイコロBを投げて、出た目の和が5または10になる場合であることがわかります。
■解答
では、サイコロAとサイコロBを投げて、出た目の和が5となる場合と、出た目の和が10となる場合は同時に起こるか考えてみてください。
同時には起こらないですよね。つまりこの問題は、"サイコロAとサイコロBの目の和が5の場合"と"サイコロAとサイコロBの目の和が10の場合"、それぞれ何通りあるかを求めて足せばいい(和の法則を使えばいい)ことがわかります。
■AとBの和が5の場合
AとBの和が5となる組み合わせは
の4通りです。
■AとBの和が10の場合
AとBの和が10となる組み合わせは
の3通りです。
以上から、AとB2つのサイコロを投げて出た目の和が5の倍数になる場合は
7通りであるとなります。
なぜここまで口酸っぱく
同時には起こらないことを強調したかというと、次にみていく問題で
事柄が同時に起こるというのが出てくるからです。"
積の法則"というのを使うのですが、和の法則とごちゃごちゃになってしまってつまづく人もいるので、まずはしっかりと、和の法則をマスターするようにしましょう。