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11_80 文法 / 否定

hardly,never,seldom,rarely,not any 否定形を使用しない英語否定表現

著者名: ほりぃ
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否定文じゃないのに、文章を否定にできる単語

普通、文章を否定形にするときは、notを使って文章を否定文にします。
しかし英語では、否定形にしなくても文章に否定の意味を持たすことのできる便利な単語が存在します。

hardly

ほとんど~ないと訳します。
I can hardly believe it!!  信じられない!!

こんな感じで使います。

never

~したことがないと訳します。
I have never been to Okinawa. 私は沖縄に行ったことはないです。
neverを使うときのポイントは、点を否定するのではなく、完了形のように否定が長い間続いている場合に使われます。

seldom

めったに~ないと訳します。
He seldom plays tennis. 彼はめったにテニスはしません。

seldomの反対語はoften(よく~する)です。
用法はoftenと同じように一般動詞の前に入れます。
rarely

seldomと同じようにめったに~しないと訳します。
seldomの方がrarelyよりもフォーマルな印象を与えます。

not any

not+anyはnoになる

any、some、noの使い分けのところで学習された方も多いかと思いますがおさらいです。
I have no money.I don't have any money.は同じ意味になります。

まとめ

同じ否定にする単語ですが、seldomの方がrarelyよりもフォーマルな印象のように、それぞれ意味やニュアンス、使われるシチュエーションは様々です。
入試やテストではこれらをきかれることはありませんが、本当の英語を勉強したいのであれば、今挙げたようなことも理解することが大切です。

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『チャート式 デュアルスコープ総合英語』 数研出版

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