y=sin(2θ+π/2)のグラフの書き方
ここまで学習してきた、
y=sin2θのグラフ、
y=sin(θ-π/2)のグラフを使って、次の関数のグラフを書いてみましょう。
この式の右辺を、次のように変形します。
よってこのグラフは、
y=sin2θのグラフを、
θ軸方向に"-π/4"だけ平行移動させたグラフとなります。
まずは"y=sin2θ"のグラフを書いてみます。
書き方については、
y=sin2θのグラフの書き方を参照してください。
このグラフをx軸方向に"-π/4"だけ平行移動させます。
なぜ平行移動するかがわからない人は、
y=sin(θ-π/2)のグラフを参照してください。
※赤色が"y=sin(2θ+π/2)"、灰色が"y=sin2θ"のグラフ
今みてきたように、複雑な形をした三角関数の式でも、
y=sin2θのグラフと
y=sin(θ-π/2)のグラフの書き方がわかっていれば、応用で解くことができます。まずは、基本となるグラフがしっかりと書けるようにしておきましょう。