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『かぐや姫の嘆き』の品詞分解1(八月十五日ばかりの月に~)文法・助動詞・敬語など
著作名: 走るメロス
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翁、「こは、なでふことのたまふぞ。竹の中より見つけ聞こえたりしかど、菜種の大きさおはせしを、我が丈たち並ぶまで養ひたてまつりたる我が子を、何人か迎へ聞こえむ。 まさに許さむや。」


単語品詞敬意の向き
翁、
代名詞
は、係助詞
なでふ連体詞
こと
のたまふ尊敬・ハ行四段活用「のたまふ」の連体形翁→かぐや姫
ぞ。終助詞
格助詞
より格助詞
見つけカ行下二段活用「みつく」の連用形
聞こえ謙譲の補助動詞・ヤ行下二段活用「きこゆ」の連用形翁→かぐや姫
たり完了の助動詞「たり」の連用形
しか過去の助動詞「き」の已然形
ど、接続助詞
菜種
格助詞
大きさ
おはせ尊敬・サ行変格活用「おはす」の未然形翁→かぐや姫
過去の助動詞「き」の連体形
を、格助詞
代名詞
格助詞
たち並ぶバ行四段活用「たちならぶ」の連体形
まで副助詞
養ひハ行四段活用「やしなふ」の連用形
たてまつり謙譲の補助動詞・ラ行四段活用「たてまつる」の連用形翁→かぐや姫
たる完了の助動詞「たり」の連体形
代名詞
格助詞
を、格助詞
何人
係助詞
迎へハ行下二段活用「むかふ」の連用形
聞こえ謙譲の補助動詞・ヤ行下二段活用「きこゆ」の未然形翁→かぐや姫
む。推量の助動詞「む」の連体形
まさに副詞
許さサ行四段活用「ゆるす」の未然形
意志の助動詞「む」の終止形
や。」係助詞



と言ひて、「我こそ死なめ。」とて、泣きののしること、いと堪へがたげなり。

単語品詞敬意の向き
格助詞
言ひハ行四段活用「いふ」の連用形
て、接続助詞
代名詞
こそ係助詞
死なナ行変格活用「しぬ」の未然形
め。」意志の助動詞「む」の已然形
とて、格助詞または、格助詞「と」+接続助詞「て」
泣きののしるラ行四段活用「なきののしる」の連体形
こと、
いと副詞
堪へがたげなり。ナリ活用の形容動詞「たへがたげなり」の終止形


※続き:かぐや姫の嘆き(かぐや姫のいはく、「月の都の人にて、父母あり〜)の品詞分解

現代語訳

現代語訳:竹取物語『かぐや姫の嘆き』わかりやすい現代語訳と解説


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著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。



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