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『能登殿最期』の品詞分解(今はかうと思はれければ~) 平家物語

著者名: 走るメロス
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■ここに、土佐国の住人、安芸郷を知行しける安芸大領実康が子に、安芸太郎実光とて、三十人が力持つたる大力の剛の者あり。


ここに接続詞
土佐の国ー
の格助詞
住人、ー
安芸郷ー
を格助詞
知行ー
しサ行変格活用・連用形
ける過去の助動詞・連体形
安芸ー
の格助詞
大領ー
実康ー
が格助詞
子ー
に、格助詞
安芸太郎実光ー
とて、格助詞
三十人ー
が格助詞
力ー
持つタ行四段活用・連用形の促音便
たる存続の助動詞・連体形
大力ー
の格助詞
剛ー
の格助詞
者ー
あり。ラ行変格活用・終止形



■我にちつとも劣らぬ郎等一人、弟の次郎も普通には優れたるしたたか者なり。安芸太郎、能登殿を見奉つて申しけるは、

我代名詞
に格助詞
ちつとも副詞
劣らラ行四段活用・未然形
ぬ打消の助動詞・連体形
郎等ー
一人、ー
弟ー
の格助詞
次郎ー
も係助詞
普通ー
に格助詞
は係助詞
優れラ行下二段活用・連用形
たる存続の助動詞・連体形
したたか者ー
なり。断定の助動詞・終止形
安芸太郎、ー
能登殿ー
を格助詞
見マ行上一段活用・連用形
たてまつ補助動詞・ラ行四段活用・連用形の促音便が転じたもの・謙譲語
て接続助詞
申しサ行四段活用・連用形・謙譲語
ける過去の助動詞・連体形
は、係助詞



■「いかに猛うましますとも、われら三人取りついたらんに、たとひたけ十丈の鬼なりとも、などか従へざるべき。」とて、

「いかに副詞
猛う形容詞・ク活用・連用形のウ音便
まします補助動詞・サ行四段活用・終止形・尊敬語
とも、接続助詞
我ら代名詞+接尾語
三人ー
取りついカ行四段活用・連用形のイ音便
たら完了の助動詞・未然形
ん仮定の助動詞・連体形
に、格助詞
たとひ副詞
丈ー
十丈ー
の格助詞
鬼ー
なり断定の助動詞・終止形
とも、接続助詞
などかー
従へハ行下二段活用・未然形
ざる打消の助動詞・連体形
べき。」推量の助動詞・連体形
とて、格助詞



■主従三人小舟に乗つて、能登殿の船に押し並べ、「えい。」と言ひて乗り移り、甲のしころを傾け、太刀を抜いて、一面に打つてかかる。

主従ー
三人ー
小舟ー
に格助詞
乗つラ行四段活用・連用形
て、接続助詞
能登殿ー
の格助詞
船ー
に格助詞
押し並べ、バ行下二段活用・連用形
「えい。」感動詞
と格助詞
言ひハ行四段活用・連用形
て接続助詞
乗り移り、ラ行四段活用・連用形
甲ー
の格助詞
しころー
を格助詞
傾け、カ行下二段活用・連用形
太刀ー
を格助詞
抜いカ行四段活用・連用形のイ音便
て、接続助詞
一面に副詞
討つタ行四段活用・連用形の促音便
て接続助詞
かかる。ラ行四段活用・終止形


【受験日本史まとめ】江戸時代の外交、慶長遣欧使節、朱印船貿易、4つの窓口について解説

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佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 高等学校 国語総合』 明治書院
『教科書 精選古典B』大修館
『教科書 精選国語総合』 明治書院

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