■「都へと思ふをものの悲しきは帰らぬ人のあればなりけり。」またある時には、「あるものと忘れつつなほなき人をいづらと問ふぞ悲しかりける。」
| 都 | ー |
| へ | 格助詞 |
| と | 格助詞 |
| 思ふ | ハ行四段活用「おもふ」の連体形 |
| を | 接続助詞 |
| もの | ー |
| の | 格助詞 |
| 悲しき | シク活用の形容詞「かなし」の連体形 |
| は | 係助詞 |
| 帰ら | ラ行四段活用「かへる」の未然形 |
| ぬ | 打消の助動詞「ず」の連体形 |
| 人 | ー |
| の | 格助詞 |
| あれ | ラ行変格活用「あり」の已然形 |
| ば | 接続助詞 |
| なり | 断定の助動詞「なり」の連用形 |
| けり | 詠嘆の助動詞「けり」の終止形 |
| また | 接続詞 |
| ある | 連体詞 |
| 時 | ー |
| に | 格助詞 |
| は、 | 係助詞 |
| ある | ラ行変格活用「あり」の連体形 |
| もの | ー |
| と | 格助詞 |
| 忘れ | ラ行下二段活用「わする」の連用形 |
| つつ | 接続助詞 |
| なほ | 副詞 |
| なき | ク活用の形容詞「なし」の連体形 |
| 人 | ー |
| を | 格助詞 |
| いづら | 代名詞 |
| と | 格助詞 |
| 問ふ | ハ行四段活用「とふ」の連体形 |
| ぞ | 係助詞 |
| 悲しかり | シク活用の形容詞「かなし」の連用形 |
| ける。 | 詠嘆の助動詞「けり」の連体形 |
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著者情報:走るメロスはこんな人
学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は2億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。