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18_80 西アジア・地中海世界の形成 / 古代オリエント世界

ヘブライ人(ユダヤ人)とユダヤ教の歴史

著者名: エンリケ航海王子
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はじめに

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中東の一部では、現在でも様々な宗教紛争地域があります。中でもイスラエルには、イェルサレムというユダヤ教、キリスト教、イスラム教の共通の聖地があります。
ここは各宗教が何故争うのかという理由を象徴する場所であるといえます。
それぞれ異なる宗教が何故同じ場所を聖地としているのか。その理由を、ヘブライ人の歴史から紐解いていきましょう。

ヘブライ人の移住

ヘブライ人セム語系の民族で、もともとユーフラテス川上流の地域で生活していた人々です。ヘブライというのは異民族からの呼称で、彼らはイスラエル人と自称していました。ヘブライとイスラエルは同じ民族を指しているのです。

紀元前1500年頃になると、彼らは中東のパレスチナ地域に移住します。

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(パレスチナの衛星写真)

よくニュースで耳にする「パレスチナ問題」のパレスチナは、こんなに古い歴史をもつ地域だったんです。

この移住の際に、パレスチナ人の一部はヒクソスという別の民族と共にエジプトに入ったとされてます。
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『教科書 世界史B』 山川出版社
『詳説世界史研究』 山川出版社
『世界史B 用語集』 山川出版社

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