出エジプト
ヒクソスという異民族を撃退したエジプト新王国では、一部のヘブライ人たちが迫害されていました。
この状況から脱出をするため、エジプトのヘブライ人を率いた指導者が、有名な
モーセです。
紀元前13世紀頃、モーセはエジプトからパレスチナへの脱出を始めました。
モーセは旅の途中、シナイ山という場所で唯一神ヤハウェから「
十戒」を授かったとされています。
(十戒を授かるモーセ レンブラント作)
十戒は、後のユダヤ教の教えの中核になりました。
イスラエル王国
エジプトを脱出して無事パレスチナについた一行は、かつての同胞と再開し、再び遊牧民的な生活をするようになりました。
しかし、次第に
ペリシテ人という異民族との抗争が増えると、彼らに対抗するため、王国成立の気運が高まりました。その後
サウルという王が王国を作ります。
王国成立後ペリシテ人を破り、パレスチナに統一王国を築いたのが第二代の
ダヴィデ王です。
ルネサンス期のミケランジェロによる有名なダヴィデ像のモデルは、このイスラエル王です。
彼は、パレスチナのイェルサレムを首都にして、王国の礎を築いたとされています。
次の
ソロモン王も有名です。ソロモンは地中海のフェニキア人と交易し、イェルサレムにヤハウェの神殿(エルサレム神殿)を建立しました。