AはBと同じぐらい○○だ
2つのものの比較、3つ以上のものの比較は比較級・最上級のテクニックを使って表現することができました。それでは、"AはBと同じぐらい背が高い"のように、"同じぐらい○○"を表現するとしたらどう表せばよいのでしょうか。"AはBと同じぐらい背が高い"を英文で表すと、"
A is as tall as B(is)."となります。カッコ内の(is)は、つけてもつけなくてもOKです。
今回は、この例文についてみていきましょう。
A is as ○○ as B.
例文を見てもわかるように、"AはBと同じぐらい○○だ"と言う場合の基本形は、"
A is as ○○ as B."となります。○○には形容詞が入りますが、
ここに入る形容詞は変化をしません。背が高いは"tall"のままですし、美しいは"beautiful"のままです。
A is as ○○ as B.
の基本形を覚えて○○に形容詞をいれるだけ!
比較の中では一番簡単なところではないでしょうか。
"as ○○ as"の否定を日本語訳してみる
では"as ○○ as"の否定をして、"A is not as ○○ as B."としたときには、なんと訳したらよいでしょうか。例えば"A is not as tall as B."を日本語訳してみましょう。
"A is not ~"と始まっていますので、「Aは~でない」とと訳せそうですね。続いて"as tall as B"となっている部分は「Bと同じぐらいの背」と訳せます。2つの訳を合わせてみると、"AはBと同じぐらい背は高くない"となります。もっとスリムに訳すなら、"
AはBほど背が高くない"となります。
"A is not as ○○ as B."は"AはBほど○○でない"
覚えておけば、スマートな日本語訳を作ることができますよ。