動名詞の慣用表現
ここでは、よく出てくる動名詞の慣用表現(熟語ですね)を紹介していきましょう。どの文も実生活でも非常によく使われますので、すべて覚えるぐらいの勢いがあってもいいと思います。
be looking forward to~ing
I'm looking forward to seeing you soon.
※もうすぐ君に会えるのを楽しみにしているよ。
"be looking forward to~ing"で"
~することを楽しみにしている"と訳します。友人との会話なのでとてもよく使われる表現です。
How about~ing
How about going to Karaoke?
※カラオケに行くのはどう?
"How about ~ing"で"
~するのはどう?"と提案をするときに使います。「文化祭で何をしようか?-○○をするのはどう?」といった会話で重宝しそうですね。
be used to~ing
I'm used to getting up early in the morning.
※私は早起きするのに慣れています。
"be used to~ing"で"
~するのに慣れている"と訳します。似たような表現で"used to 動詞の原形"というのがありますが、これは"以前はよく~していた"という意味ですので、混同しないように気をつけましょう。
be worth~ing
Kyoto is worth visiting at least once.
※京都は一度訪れる価値があります。
"be worth~ing"で"
~する価値がある"と訳します。
It is no use~ing
It is no use letting him wake up.
※彼を起こそうとしても無駄ですよ。
"It is no use~ing"で"
~しても無駄だ"と訳します。有名なことわざで次のようなもがあります。
"
It's no use crying over spilt milk."
直訳すると「こぼれたミルクに嘆いても無駄」となるのですが、もうちょっとかっこよく訳すと「覆水盆に返らず」となります。
feel like~ing
"
I don't feel like going out now."
※今外出する気分じゃないの。
"feel like~ing"で"
~する気分だ"と訳します。例文では"don't"をつけて"~する気分じゃない"と訳してありますね。
can't help~ing
Every time I watch the movie, I can't help crying.
※その映画を見るときは、私は泣かずにはいられません。
"can't help~ing"で"
~せずにはいられない"と訳します。
以上7つの慣用表現をみてきましたが、まだまだあります。見つけ出して自分なりのノートを作ってみるのもいいかもしれませんね!