新規登録 ログイン

13_80 整数の性質 / ユークリッドの互除法

ユークリッドの互除法

著者名: OKボーイ
Text_level_1
マイリストに追加
とある自然数aを、自然数bで割った時の余りをrとすると、aとbの最大公約数は、bとrの最大公約数に等しくなります。

この性質を利用して2つの自然数の最大公約数を求める方法を、ユーグリッドの互除法と言います。
例えば

例えば、322259の最大公約数を求めてみましょう。

322=259+63
259=63×4+7

なので、「322」と「259」の最大公約数は、「259」と「63」の最大公約数と等しくなります。また、「259」と「63」の最大公約数は、「63」と「7」の最大公約数と等しくもなります。

63は7で割り切れるので、「7」が322と259の最大公約数です。

このようにして求めることができます。
Related_title

Keyword_title

Reference_title
『教科書 数学A』 数研出版 

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 13,632 pt 
 役に立った数 14 pt 
 う〜ん数 7 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。