新規登録 ログイン

11_80 文法 / 助動詞

"will"と"would"の違い

著者名: 茶ップリン
Text_level_1
マイリストに追加
"would"の登場

"will"は、未来を表すときなどに用いる助動詞でしたね。ここで紹介する"would"は、"will"の過去形になります。過去形の文で用いられるのはもちろんのこと、現在時制の文で用いることで、より丁寧な表現にもなります。

1:I would often play catch with my father when I was a child.
※子供のころはよく父とキャッチボールをしたものだった。

2:He wouldn't fall asleep when he was a baby.
※彼は赤ちゃんのころ、どうしても寝ようとしなかった。

3:He would always insist his idea.
※彼はいつも自分の意見を主張しようとした。

4:Would you help me?
※助けていただけませんか?
過去の習慣や習性

前回のテキストで、"will"は現在の習慣や習性を表すと説明しました。これに対し"would"は、過去の習慣や習性を表します。

肯定文では、例文1のように「~したものだ」と訳し、否定文では例文2のように「どうしても~しなかった」と訳します。また、口に出すときに"would"を強く発音することで、「どうしても~した」と、過去の固執を表します。

疑問文で使うときには、例文4のように「~していただけませんか?」と訳します。これはwillのときも同じでしたね。しかしwillよりもwouldのほうがより丁寧な表現となります。
Tunagari_title
・"will"と"would"の違い

Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
『総合英語MAINTOP』 生田省三著 山口書店
『600 BASIC ENGLISH SENTENCES』 鹿児島県高等学校教育研究会英語部会編
『高校総合英語 Forest』 桐原書店

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 22,464 pt 
 役に立った数 5 pt 
 う〜ん数 1 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!