今日私は、お昼ご飯にカレーを食べました。
この1文の中に、日本語のルールがたくさんつまっています。例えば、
・文の区切りがいいところには
「、」をつける。
・文を終わらすときには
「。」で終わる。
・カレーは
ひらがなよりもカタカナの方がよい。
たった1文なのに、こんなにもルールがつまっています。これと同じように、英語にもきちんとしたルールがあります。ここでは、最低限守らなければならない、つまりみなさんが学校で最初に学ぶルールについて説明をしていきましょう。
①文は必ず"大文字"で始める
すべての文の最初のアルファベットは、必ず大文字で始まります。
I go to school by bicycle. 私は自転車で学校に行きます。
Do you like music? 音楽は好きですか?
ここで、これらの文の意味を理解する必要はありませんが、
必ず文の最初のアルファベットは大文字で始まっていると覚えましょう。
②文の終わりは"ピリオド"をうつ
さっきもみたよように、日本語で文を終わらすときには「。」を使いますよね。これと同じ考え方で、
英語の文章の終わりには必ず、「"."」(ピリオド)をうちます。
I go to school by bicycle
.
例外で、「?」や「!」で終わる文もありますが、それは出てきてから新しく覚えるようにしましょう。とりあえずここでは、
英語の文章の終わりには必ず、「"."」(ピリオド)をうつことをおさえておきましょう。
③Iと人名・地名は必ず大文字で始める
さきほど文の初めのアルファベットは必ず大文字で始めると説明しましたが、文の始まりでなくても大文字で書かなければいけない場合があります。それが、「私」を表す「
I」、「
人の名前」、そして「
地名」です。
He and
I are fiends. 彼と私は友達です。
※この文で
「私」を表すIは文の始まりの文字ではないですが、文章中でも大文字で書かなければなりません。
I and
Hiro are friends. 私とヒロは友達です。
※Hiroは文の始まりの文字ではないですが、
人の名前なので大文字で書き始めなければなりません。
I am from
Japan. 私は日本出身です。
※Japanも文の始まりの文字ではないですが、
地名なので大文字で書き始めなければなりません。
このように、
「私」を表す「I」、「人の名前」、そして「地名」は、たとえ文章中であっても書き出しのアルファベットは大文字で書くようにします。