鎌倉時代の新仏教の開祖者たち
鎌倉時代になると、のちに鎌倉仏教という用語が誕生するように、様々な形の仏教が登場してきます。
ここでは
法然、
親鸞、
一遍、
日蓮、
道元、
栄西の6人についてまとめてあります。
開祖 | 宗派 | 思想 | 備考 |
法然 | 浄土宗 | 他力本願 | 口で仏の名を唱える称名念仏 |
親鸞 | 浄土真宗 | 他力本願 | 「自らの悪を見つめられる人こそ救われるべき」とする悪人正機説 |
一遍 | 時宗 | 他力本願 | 踊り念仏 |
日蓮 | 日蓮宗 | 題目 | 南無妙法蓮華経と唱える法華経 |
道元 | 曹洞宗 | 自力信仰 | ひたすら座禅の修行に打ち込む只管打座 |
栄西 | 臨済宗 | 自力信仰 | 日本で初めての禅宗を開いた |