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「月のおぼろなるに、小さき童を先に立てて、人立てり」の現代語訳・品詞分解

著者名: 走るメロス
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「月のおぼろなるに、小さき童を先に立てて、人立てり」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解

原文

月のおぼろなるに、小さき童を先に立てて、人立てり。


現代語訳・口語訳・意味

月がおぼろげであるところに、小さい子どもを先導させて、人が立っています。


品詞分解

単語品詞
名詞
格助詞
おぼろなるナリ活用の形容動詞「おぼろなり」の連体形
に、格助詞
小さきク活用の形容詞「ちひさし」の連体形
名詞
格助詞
名詞
格助詞
立てタ行下二段活用「たつ」の連用形
て、接続助詞
名詞
立てタ行四段活用「たつ」の已然形
り。存続の助動詞「り」の終止形



主な出典

伊勢物語「狩りの使ひ」
二日といふ夜、男、われて、「逢はむ。」と言ふ。女もはた、いと逢はじとも思へらず。されど、人目しげければ、え逢はず。使ひざねとある人なれば、遠くも宿さず。女の閨近くありければ、女、人をしづめて、子一つばかりに、男のもとに来たりけり。男はた、寝られざりければ、外の方を見いだしてふせるに、月のおぼろなるに、小さき童を先に立てて、人立てり。男いとうれしくて、わが寝る所に率て入りて、子一つより丑三つまであるに、まだ何ごとも語らはぬに帰りにけり。男いとかなしくて、寝ずなりにけり。
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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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