|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
「十ばかりにやあらむと見えて、白き衣、山吹などの、なえたる着て走り来たる女子」の現代語訳・品詞分解・敬意の向き |
|
著作名:
走るメロス
612 views |
|
「十ばかりにやあらむと見えて、白き衣、山吹などの、なえたる着て走り来たる女子」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解
原文
中に、十ばかりにやあらむと見えて、白き衣、山吹などの、なえたる着て走り来たる女子、あまた見えつる子どもに似るべうもあらず、いみじく生ひ先見えてうつくしげなる容貌なり。
現代語訳・口語訳・意味
その中に、十歳ほどであろうと思われる、白い着物に、山吹襲で着慣れて柔らかくなっているのを着て走って来た女の子は、多く見えた(他の)子どもたちとは似ているはずもなく、たいそう将来(の美しい姿)が想像できていかにも可愛らしい感じの容貌です。
品詞分解
| 単語 | 品詞 | 敬意の向き |
| 十 | 名詞 | ー |
| ばかり | 副助詞 | ー |
| に | 断定の助動詞「なり」の連用形 | ー |
| や | 係助詞 | ー |
| あら | ラ行変格活用「あり」未然形 | ー |
| む | 推量の助動詞「む」の連体形 | ー |
| と | 格助詞 | ー |
| 見え | ヤ行下二段活用「みゆ」連用形 | ー |
| て、 | 接続助詞 | ー |
| 白き | ク活用の形容詞「しろし」の連体形 | ー |
| 衣、 | 名詞 | ー |
| 山吹 | 名詞 | ー |
| など | 副助詞 | ー |
| の、 | 格助詞 | ー |
| なえ | ヤ行下二段活用「なゆ」の連用形 | ー |
| たる | 完了の助動詞「たり」の連体形 | ー |
| 着 | カ行上一段活用「きる」の連用形 | ー |
| て | 接続助詞 | ー |
| 走り来 | カ行変格活用「はしりく」連用形 | ー |
| たる | 完了の助動詞「たり」の連体形 | ー |
| 女子、 | 名詞 | ー |
主な出典
【源氏物語「若紫・北山の垣間見」】
清げなる大人二人ばかり、さては童べぞ出で入り遊ぶ。中に、十ばかりにやあらむと見えて、白き衣、山吹などの、なえたる着て走り来たる女子、あまた見えつる子どもに似るべうもあらず、いみじく生ひ先見えてうつくしげなる容貌なり。髪は扇をひろげたるやうにゆらゆらとして、顔はいと赤くすりなして立てり。
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
百人一首33『ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ』現代語訳と解説(品詞分解・枕詞など)
>
百人一首44『逢ふことの絶えてしなくはなかなかに人をも身をも恨みざらまし』現代語訳と解説
>
宇治拾遺物語『検非違使忠明のこと』テストで出題されそうな問題
>
『石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも』現代語訳と単語の意味・品詞分解
>
源氏物語『若菜上(かの紫のゆかり〜)』の現代語訳(口語訳)と解説
>
デイリーランキング
注目テキスト
























