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S+V(SはVする/Sは・・・にいる) 高校英語 文型の見分け方
著作名: ほりぃ
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はじめに

英語の語順にはルールがあります。
日本語でも「今朝、私は、6時に、おきました。」を「6時に、おきました、私は、今朝」と口にすると相手には「?」という印象を与えますよね。それと同じです。英語でも、単語の並び方を間違えると意味がよく伝わらなくなります。

このルールには5パターンあります。1つずつチェックする前に、下記を確認してください。

subject主語
verb動詞
complement補語
object目的語
modifer修飾語


これからは主語をS、動詞をV、補語をC、目的語をO、修飾語をMと書きます。それぞれ英語に直したときの頭文字からきています。覚える必要はありませんが由来を知っておくのはいいでしょう。
今回は第1文型 S+Vを説明します。
第1文型 S+V

主語動詞の文型です。
第1文型は、文を構成している主な要素が主語と動詞のみからなる文のことです。
どのようなものがあるかというと

He gets up early. 彼は早起きです。
S   V

先ほども述べたように第1文型とは、S+Vの文章です。しかしながらほとんどの場合、S+Vで成り立つ文章はありませんので、修飾語Mを伴って、S+V+Mという形をとります。
ここで難しいのが修飾語の見分け方です。
ですので修飾語を見分けるという考え方をするのではなく、文章がS+Vで成り立っているかを考えれば良いです。
「S+Vで文章が成り立つ?」どういうことかというと

I go / to school with my friend.% 友達と学校へ行きます。
He runs / fast. 彼は足が早い。

これらはともに第1文型の文章です。
「/」で区切ったところまでを見て欲しいのですが、後ろの「to school」や「fast」がなくても、文章自体は「I go」や「He runs」で成り立ちますよね。

ただ単純に考えて、SはVすると訳せる文章は第1文型です。
難しく考える必要はありません。
それに、テストには出るかもしれませんが、英語を話す人で文型を気にする人はほとんどいません。

ちょっと応用編をみてみましょう。
これらは第1文型でしょうか、それとも別の文型でしょうか?
There is a book on the desk.
  
「There」を使った文章は第1文型に分類されます。

「There is A」は「Aがあります。」と訳します。
例文を訳すと、「本があります。机の上に」⇛「机の上に本があります」
「本があります。」で十分に成り立つ文章ですもんね。ですので第1文型です。
Mom is at kitchen. 

be動詞を使った文章はいろんな訳し方ができますが今回は、
「母はいます。台所に」⇛「母は台所にいます。」と訳します。
「母はいます」で十分に文章として意味をなしますね。
ですので、これも第1文型の文章です。


ではこれはどうなるでしょうか?
He is Tom.

答えは続きのテキストで説明しましょう。

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