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古文単語「さす/指す/差す」の意味・解説【サ行四段活用】 |
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著作名:
走るメロス
32,077 views |
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「さす/指す/差す」の意味・活用・使用例【サ行四段活用】
このテキストでは、サ行四段活用の動詞「さす/指す/差す」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「さす」には
①射す/差す(自動詞)
②指す/差す(他動詞)
②刺す
③注す/点す
④使役の助動詞
などの用法があるが、ここでは「②指す/差す(他動詞)」を扱う。
サ行四段活用
| 未然形 | ささ |
| 連用形 | さし |
| 終止形 | さす |
| 連体形 | さす |
| 已然形 | させ |
| 命令形 | させ |
■意味1:他動詞
指示する、指定する、定める。
[出典]:ある者、子を法師になして 徒然草
「日をささぬ事なれば...」
[訳]:日を指定していないことなので...
「日をささぬ事なれば...」
[訳]:日を指定していないことなので...
■意味2:他動詞
目指す。
[出典]:忠度の都落ち 平家物語
「馬にうち乗り甲の緒を締め、西をさいてぞ歩ませ給ふ。」
[訳]:馬に乗り兜の緒をしめて、西を目指して(馬を)歩ませなさいます。
※「さい」は「さす」の連用形「さし」のイ音便。
「馬にうち乗り甲の緒を締め、西をさいてぞ歩ませ給ふ。」
[訳]:馬に乗り兜の緒をしめて、西を目指して(馬を)歩ませなさいます。
※「さい」は「さす」の連用形「さし」のイ音便。
■意味3:他動詞
指名する、任命する。
[出典]:かぐや姫の昇天 竹取物語
「使、中将の高野のおほくにといふ人を指して、六衛の司あはせて、二千人の人を、竹取が家につかはす。」
[訳]:勅使に、中将高野大国という人物を任命して、六衛の役所を合わせて二千人の人を、竹取の翁の家に派遣なさる。
「使、中将の高野のおほくにといふ人を指して、六衛の司あはせて、二千人の人を、竹取が家につかはす。」
[訳]:勅使に、中将高野大国という人物を任命して、六衛の役所を合わせて二千人の人を、竹取の翁の家に派遣なさる。
■意味4:他動詞
掲げる、かざす、さしかける。
■意味5:他動詞
設置する、設ける。
[出典]:方丈記 鴨長明
「東に三尺余りの庇をさして...」
[訳]:(庵の)東に三尺ほどのひさしを設置して...
「東に三尺余りの庇をさして...」
[訳]:(庵の)東に三尺ほどのひさしを設置して...
■意味6:他動詞
差しのべる、のばす。
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