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古文単語「うちふる/打ち降る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
12,179 views |
「うちふる/打ち降る」の意味・活用・使用例【ラ行四段活用】
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「うちふる/打ち降る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
成り立ち
※ラ行四段活用「ふる/降る」と接頭語「うち」がひとつになったもの。
ラ行四段活用
未然形 | うちふら |
連用形 | うちふり |
終止形 | うちふる |
連体形 | うちふる |
已然形 | うちふれ |
命令形 | うちふれ |
■意味:自動詞
(雨や雪などが)
降る。
[出典]:木の花は 枕草子
「四月のつごもり、五月のついたちのころほひ、橘の葉の濃く青きに、花のいと白う咲きたるが、雨うち降りたるつとめてなどは、世になう心あるさまにをかし。」
[訳]:四月の下旬や、五月の上旬の時分、橘の葉が濃く青いときに、花がとても白く咲いているのが、雨が降った(日の)翌朝など(に見られるの)は、またとなく趣ある様子で心ひかれる。
「四月のつごもり、五月のついたちのころほひ、橘の葉の濃く青きに、花のいと白う咲きたるが、雨うち降りたるつとめてなどは、世になう心あるさまにをかし。」
[訳]:四月の下旬や、五月の上旬の時分、橘の葉が濃く青いときに、花がとても白く咲いているのが、雨が降った(日の)翌朝など(に見られるの)は、またとなく趣ある様子で心ひかれる。
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