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選挙に行かないとペナルティ? |
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著作名:
モンテスQ
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近年、若い世代の政治に対する無関心さというものが問題になっています。つまり選挙に行かない人が多いってことですね。このことを政治的無関心と言います。
ここ20年ほどの衆議院議員総選挙の投票率をみてみます。
1990年 73.31%
1993年 67.26%
1996年 59.65%
2000年 62.49%
2003年 59.86%
2005年 67.51%
2009年 69.28%
この値が多いのか少ないのかということですが、戦後~1980年代までの投票率は60%後半~70%の投票率だったことを考えると、本当に選挙に行かない人が増えたのかな?という気もしますが。
さて、日本では選挙に行かなくても特に罰せられるようなことはありません。しかし世の中には、選挙に行かなければとんでもないペナルティを課せられる国もあります。行かないとどうなるのでしょうか。
例えばシンガポールでは、選挙に行かなければ選挙権を没収されます。自分の意見が反映できなくなるわけですから、非常に重たいペナルティと言えるでしょう。
この他には罰金はもちろんのこと、銀行から口座が引き落とせなくなる(ボリビア)や、公職につくことができない(アルゼンチン)、刑務所に入れられる(フィジー)といった国もあり、その対応は国によって様々です。
国 | 罰則 |
アルゼンチン | 罰金・公職につけなくなる |
オーストラリア | 罰金 |
シンガポール | 選挙権の没収 |
フィジー | 罰金・刑務所行き |
ボリビア | 銀行口座から預金を引き落とせなくなる |
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