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古文単語「もえいづ/萌え出づ」の意味・解説【ダ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
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もえいづ/萌え出づ

このテキストでは、ダ行下二段活用の動詞「もえいづ/萌え出づ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ダ行下二段活用

未然形もえいで
連用形もえいで
終止形もえいづ
連体形もえいづる
已然形もえいづれ
命令形もえいでよ


意味:自動詞

草木が芽を出す、芽ぐむ

[出典]折節の 徒然草
「鳥の声などもことのほかに春めきて、のどやかなる日影に、垣根の草萌えいづるころより...」

[訳]:鳥の鳴き声などとりわけ春めいて、穏やかな日差しによって、垣根の草が芽ぐむころから...


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