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古文単語「うちしく/打ち敷く」の意味・解説【カ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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「うちしく/打ち敷く」の意味・活用・使用例【カ行四段活用】

このテキストでは、カ行四段活用の動詞「うちしく/打ち敷く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

カ行四段活用

未然形うちしか
連用形うちしき
終止形うちしく
連体形うちしく
已然形うちしけ
命令形うちしけ


意味:他動詞

(敷物を)
敷く、広げる

[出典]平泉 奥の細道
「『国破れて山河あり、城春にして草青みたり』と、笠うち敷きて、時の移るまで涙を落とし侍りぬ。」

[訳]:「国破れて山河あり、城春にして草青みたり」と(杜甫が詠んだ句を胸に、)笠を敷いて(腰をおろし)、時が移るまで涙を流したのであった。


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