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古文単語「みだう/御堂」の意味・解説【名詞】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、古文単語「みだう/御堂」の意味、解説とその使用例を記している。
尊敬を表す接頭語「み」と名詞「堂」がひとつになったもの。
(尊敬語で)
寺院、仏堂、お堂。
[出典]:検非違使忠明 今昔物語集
「京童部、刀を抜きて、忠明を立てこめて殺さむとしければ、忠明も刀を抜きて、御堂の方ざまに逃ぐるに...」
[訳]:京都の若者たちが、刀を抜いて、忠明を閉じ込めて殺そうとしたので、忠明も刀を抜いて(清水寺の)本堂のほうへ逃げたところ...
「京童部、刀を抜きて、忠明を立てこめて殺さむとしければ、忠明も刀を抜きて、御堂の方ざまに逃ぐるに...」
[訳]:京都の若者たちが、刀を抜いて、忠明を閉じ込めて殺そうとしたので、忠明も刀を抜いて(清水寺の)本堂のほうへ逃げたところ...
藤原道長の建てた法成寺の阿弥陀堂。
※転じて藤原道長のことを意味することもある。
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