|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「ぬるし/温し」の意味・解説【形容詞ク活用】 |
|
著作名:
走るメロス
20,855 views |
|
「ぬるし/温し」の意味・活用・使用例【形容詞ク活用】
このテキストでは、ク活用の形容詞「ぬるし/温し」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
形容詞・ク活用
| 未然形 | ぬるく | ぬるから |
| 連用形 | ぬるく | ぬるかり |
| 終止形 | ぬるし | ◯ |
| 連体形 | ぬるき | ぬるかる |
| 已然形 | ぬるけれ | ◯ |
| 命令形 | ◯ | ぬるかれ |
■意味1
生暖かい。
[出典]:春はあけぼの 枕草子
「昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。」
[訳]:昼になって、生暖かく(寒さが)だんだんとやわらいでいくと、火桶に入った炭火も白い灰が多くなっているのは(見た目が)よくない。
「昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。」
[訳]:昼になって、生暖かく(寒さが)だんだんとやわらいでいくと、火桶に入った炭火も白い灰が多くなっているのは(見た目が)よくない。
■意味2
鈍い、機敏でない、のろい。
[出典]:おどろのした 増鏡
「御本性も、父帝よりは少しぬるくおはしましけれど...」
[訳]:ご性格も、父である帝よりは少し鈍くていらっしゃいましたが...
「御本性も、父帝よりは少しぬるくおはしましけれど...」
[訳]:ご性格も、父である帝よりは少し鈍くていらっしゃいましたが...
■意味3
情が薄い、熱心でない、いい加減だ。
[出典]:若菜上 源氏物語
「かかればこそ、世のおぼえのほどよりは、うちうちの御心ざしぬるきやうにはありけれ。」
[訳]:だからこそ、世間の評判(が高い)よりは、(源氏の君の)心中のご愛情は薄いようであった。
「かかればこそ、世のおぼえのほどよりは、うちうちの御心ざしぬるきやうにはありけれ。」
[訳]:だからこそ、世間の評判(が高い)よりは、(源氏の君の)心中のご愛情は薄いようであった。
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「ひそかなり/密かなり/窃かなり/私かなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
古文単語「あさまし」の意味・解説【形容詞シク活用】
>
古文単語「さては/然ては」の意味・解説【副詞・接続詞】
>
古文単語「うちかしこまる/打ち畏まる」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
古文単語「まじなふ/呪ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】
>
デイリーランキング
























