manapedia
更新日時:
古文単語「かさねて/重ねて」の意味・解説【副詞】
著作名: 走るメロス
14,296 views
かさねて/重ねて

このテキストでは、古文単語「かさねて/重ねて」の意味、解説とその使用例を記している。

副詞

意味1

再び、もう一度

[出典]ある人、弓射ることを習ふに 徒然草
「道を学する人、夕には朝あらむことを思ひ、朝には夕あらむことを思ひて、重ねてねんごろに修せむことを期す。」

[訳]:仏道を修行する人は、夕方には明日の朝があるだろうと思い、朝には夕方があるだろうと思って、(あとで)もう一度丁寧に修行しようということをあらかじめ計画に入れておきます。


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。