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古文単語「かたりしらぶ/語り調ぶ」の意味・解説【バ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、バ行下二段活用の動詞「かたりしらぶ/語り調ぶ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
未然形 | かたりしらべ |
連用形 | かたりしらべ |
終止形 | かたりしらぶ |
連体形 | かたりしらぶる |
已然形 | かたりしらぶれ |
命令形 | かたりしらべよ |
調子に乗って話す、得意気に話す。
[出典]:にくきもの 枕草子
「ものうらやみし、身の上嘆き、人の上言ひ、露塵のこともゆかしがり、聞かまほしうして、言ひ知らせぬをば怨じそしり、また僅かに聞き得たることをば、わがもとより知りたることのやうに、異人にも語りしらぶるも、いとにくし。」
[訳]:何かにつけて人のことをうらやましがり、(自分の)身上を嘆き、他人について噂をし、ほんのわずかなことでも知りたがり、聞きたいと思って、話して知らせないことに恨みを言い非難し、また少し聞きかじったことを、自分がはじめから知っていることのように、他の人にも得意げに話すのも、たいそうしゃくに障る。
「ものうらやみし、身の上嘆き、人の上言ひ、露塵のこともゆかしがり、聞かまほしうして、言ひ知らせぬをば怨じそしり、また僅かに聞き得たることをば、わがもとより知りたることのやうに、異人にも語りしらぶるも、いとにくし。」
[訳]:何かにつけて人のことをうらやましがり、(自分の)身上を嘆き、他人について噂をし、ほんのわずかなことでも知りたがり、聞きたいと思って、話して知らせないことに恨みを言い非難し、また少し聞きかじったことを、自分がはじめから知っていることのように、他の人にも得意げに話すのも、たいそうしゃくに障る。
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