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古文単語「こころうがる/心憂がる」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
17,018 views |
こころうがる/心憂がる
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「こころうがる/心憂がる」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
未然形 | こころうがら |
連用形 | こころうがり |
終止形 | こころうがる |
連体形 | こころうがる |
已然形 | こころうがれ |
命令形 | こころうがれ |
※形容詞「心憂し」の語幹に接尾語「がる」がくっついたもの。
■意味:自動詞
情けなく思う、うんざりする。
[出典]:筒井筒 伊勢物語
「手づからいひがひ取りて、笥子のうつはものに盛りけるを見て、心憂がりて行かずなりにけり。」
[訳]:自分でしゃもじを手にとって、お米を盛る器に盛りつけているのを見て、(男は)うんざりして行かなくなってしまいました。
「手づからいひがひ取りて、笥子のうつはものに盛りけるを見て、心憂がりて行かずなりにけり。」
[訳]:自分でしゃもじを手にとって、お米を盛る器に盛りつけているのを見て、(男は)うんざりして行かなくなってしまいました。
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