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古文単語「おくらす/後らす」の意味・解説【サ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
23,340 views |
おくらす/後らす
このテキストでは、サ行四段活用の動詞「おくらす/後らす」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
サ行四段活用
未然形 | おくらさ |
連用形 | おくらし |
終止形 | おくらす |
連体形 | おくらす |
已然形 | おくらせ |
命令形 | おくらせ |
■意味:他動詞
先に死んだり出発したりして人を後に残す。
[出典]:若紫・北山の垣間見 源氏物語
「生ひ立たむありかも知らぬ若草をおくらす露ぞ消えむそらなき」
[訳]:成長していく場所も知らない(これからどのように成長をしていくのかわからない)若草(のような少女のこと)を、後に残して消えていく露(のような老い先の短い私)は、(気になって)消えようにも消える空がない(死んでも死にきれません)。
「生ひ立たむありかも知らぬ若草をおくらす露ぞ消えむそらなき」
[訳]:成長していく場所も知らない(これからどのように成長をしていくのかわからない)若草(のような少女のこと)を、後に残して消えていく露(のような老い先の短い私)は、(気になって)消えようにも消える空がない(死んでも死にきれません)。
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