manapedia
更新日時:
古文単語「きはめて/極めて」の意味・解説【副詞】
著作名: 走るメロス
9,891 views
きはめて/極めて

このテキストでは、古文単語「きはめて/極めて」の意味、解説とその使用例を記している。

成り立ち

マ行下二段活用の動詞「きはむ」の連用形「きはめ」と、接続助詞「て」が一語になったもの。
副詞

意味

非常に、とても、たいへん

[出典]公世の二位のせうとに 徒然草
「公世(きんよ)の二位のせうとに、良覚僧正と聞こえしは、きはめて腹あしき人なりけり。」

[訳]:公世の二位の兄で、良覚僧正と申し上げた方は、とても怒りっぽい人であったということだ。


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。