|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「さはれ/然はれ」の意味・解説【感動詞/接続詞】 |
著作名:
走るメロス
11,532 views |
さはれ/然はれ
このテキストでは、古文単語「さはれ/然はれ」の意味、解説とその使用例を記しています。
※「さはれ/然はれ」には、
①感動詞
②接続詞
の用法がある。
①感動詞
■意味
ええい、ままよ、どうとでもなれ。
[出典]:枕草子 清少納言
「げに遅うさへあらむは、いと取りどころなければ、さはれとて...」
[訳]:いかにも(歌の内容が悪くそのうえ返事も)遅いとなっては、たいそうとりえもないので、ままよ、と思って...
「げに遅うさへあらむは、いと取りどころなければ、さはれとて...」
[訳]:いかにも(歌の内容が悪くそのうえ返事も)遅いとなっては、たいそうとりえもないので、ままよ、と思って...
②接続詞
■意味
しかし、それはそうとして。
[出典]:枕草子 清少納言
「『さはれ、道にても。』などと言ひて、みな乗りぬ。」
[訳]:『それはそうとして、道中でも(よいだろう)。』などと言って、みな乗りました。
「『さはれ、道にても。』などと言ひて、みな乗りぬ。」
[訳]:『それはそうとして、道中でも(よいだろう)。』などと言って、みな乗りました。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「くむ/組む」の意味・解説【マ行四段活用】
>
古文単語「つひに/終に/遂に」の意味・解説【副詞】
>
古文単語「むれゐる/群れ居る」の意味・解説【ワ行上一段活用】
>
古文単語「くらぶ/比ぶ/競ぶ」の意味・解説【バ行下二段活用】
>
古文単語「くくる/括る」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「さはれ/然はれ」の意味・解説【感動詞/接続詞】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング