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古文単語「さはれ/然はれ」の意味・解説【感動詞/接続詞】 |
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著作名:
走るメロス
20,056 views |
このテキストでは、古文単語「さはれ/然はれ」の意味、解説とその使用例を記しています。
※「さはれ/然はれ」には、
①感動詞
②接続詞
の用法がある。
ええい、ままよ、どうとでもなれ。
[出典]:枕草子 清少納言
「げに遅うさへあらむは、いと取りどころなければ、さはれとて...」
[訳]:いかにも(歌の内容が悪くそのうえ返事も)遅いとなっては、たいそうとりえもないので、ままよ、と思って...
「げに遅うさへあらむは、いと取りどころなければ、さはれとて...」
[訳]:いかにも(歌の内容が悪くそのうえ返事も)遅いとなっては、たいそうとりえもないので、ままよ、と思って...
しかし、それはそうとして。
[出典]:枕草子 清少納言
「『さはれ、道にても。』などと言ひて、みな乗りぬ。」
[訳]:『それはそうとして、道中でも(よいだろう)。』などと言って、みな乗りました。
「『さはれ、道にても。』などと言ひて、みな乗りぬ。」
[訳]:『それはそうとして、道中でも(よいだろう)。』などと言って、みな乗りました。
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