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枕草子 原文全集「きよしとみる物/いやしげなる物」 |
著作名:
古典愛好家
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きよしとみるもの
きよしとみる物。
かはらけ。
あたらしきかなまり。
畳にさすこも。
水を物に入るるすき影。
いやしげなる物
いやしげなる物。
式部の丞の笏。
黒き髪の筋わろき。
布屏風のあたらしき。
ふりくろみたるは、さるいふかひなき物にて、なかなかなにとも見えず。
あたらしうしたて、桜の花おほく咲かせて、胡粉、朱砂(すさ)などいろどりたる絵どもかきたる。
遣戸厨子。
法師のふとりたる。
まことの出雲筵(いづもむしろ)の畳。
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