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古文単語「そうす/奏す」の意味・解説【サ行変格活用】 |
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著作名:
走るメロス
69,129 views |
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そうす/奏す
このテキストでは、サ行変格活用の動詞「そうす/奏す」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
サ行変格活用
| 未然形 | そうせ |
| 連用形 | そうし |
| 終止形 | そうす |
| 連体形 | そうする |
| 已然形 | そうすれ |
| 命令形 | そうせよ |
■意味1:他動詞
(言うの謙譲語で天皇や上皇に)
申し上げる、奏上する。
※すべての人に対して使えるというわけではなく、対象が天皇や上皇などに限られる。このような言葉を絶対敬語と呼ぶこともある。
■意味2:他動詞
演奏する、奏でる。
[出典]:源氏物語 紫式部
「賀皇恩といふものを奏するほどに...」
[訳]:賀皇恩という曲を演奏する間に...
「賀皇恩といふものを奏するほどに...」
[訳]:賀皇恩という曲を演奏する間に...
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