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枕草子 原文全集「細殿の遣戸を」 |
著作名:
古典愛好家
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細殿の遣戸を
細殿の遣戸を、いととうおしあけたれば、御湯殿に、馬道より下りてくる殿上人、なえたる直衣(なをし)、指貫(さしぬき)の、いみじうほころびたれば、色々の衣どものこぼれいでたるを、押し入れなどして、北の陣ざまにあゆみゆくに、あきたる戸の前を過ぐとて、纓(ゑい)をひきこして、顔にふたぎていぬるもをかし。
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