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24_80 生物基礎:生物の体内環境の維持 / 生物基礎:体液の性質

生物基礎 体液とその役割~組織液~

著者名: gg佐藤
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前回のおさらい

前回のテキスト「体液とその役割~血液~」では、体液には血液組織液リンパ液の3種類があることを説明し、その中でも血液の役割について述べました。今回はその2回目、組織液についてみていきましょう。

組織液とは

組織液とは、毛細血管の壁から組織の細胞間に染み出した血しょうの成分のことです。間質液とも呼ばれています。
人の体内には約11リットルの組織液が含まれており、細胞に栄養分を供給したり、細胞から老廃物を受け取ったりする役割を果たしています。



血しょうと組織液の違いは?

毛細血管からはみ出してきた血しょうが組織液の主な成分ということで、血しょうと組織液の性質は似ています。ただ、血管内には血しょう、組織の周りには組織液と区別ができるようにはしておきましょう。

リンパ液については次のテキスト「体液とその役割~リンパ液~」で説明しましょう。
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・生物基礎 体液とその役割~組織液~

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『理解しやすい生物ⅠB・Ⅱ』文英堂
『教科書 生物Ⅰ』第一学習社

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