三角形の角と辺の長さ
図のような△ABCにおいて、∠Aに対応する辺をa、∠Bに対応する辺をb、∠Cに対応する辺をcとします。
このとき、∠A>∠Bであれば、それに対応する辺の長さも同じようにa>bとなります。
また逆も然りで、辺の長さがa>bであれば、それに対応するもまた、∠A>∠Bとなります。
つまり、三角形においては以下のことが言えます。
角の大きさとそれに対応する辺の長さは、角が大きければ大きいほど辺も長い、辺がながければ長いほど、それに対応する角もまた大きい
三角形の3辺の長さ
△ABCにおいて、以下のことが必ず成り立ちます。
a+b>c、b+c>a、c+a>b
言葉で言うなら、
2辺の長さの和は他の1辺の長さよりも大きいということですね。
また、以下のことも成り立ちます。
a-b<c、b-c<a、c-a<b
2辺の長さの差は、他の1辺の長さよりも小さくなります。